こんにちは。

《脱!育児ストレス》支援カウンセラーの野原あゆみです。

 

子育てママは、毎日毎日くる日もくる日も大変ですよね。

 

子育て自体が忙しいのはもちん、なかなか自分の時間が取れなかったり、

旦那さんが子育てに協力的でなかったり・・・・
はたまた姑さんからのイターイ一言・・・なんてこともあるかもしれません。

 

そんな毎日を過ごしていると、本当、

ストレスばかりが溜まっていってしまいますよね。
「もう~~イヤ!!なにもかも投げ出したいーーー!!!」

 

なんて叫んでしまいたくなることも1度や2度ならず、
場合によっては数え切れないほどあるのでは?
ないでしょうか。

 

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カウンセリングルームでも“お母さん、やめられたら・・・”
なんてお話がでることも。

 

さて、今回はそんなストレスやうっぷんが溜まっていて
爆発してしまいそうなあなたに、やってみるとスッキリする
方法をご紹介しますね。

 

前回は、ストレスを解消するための方法についてお話をしました。
よろしければ一緒にご覧くださいね。↓↓↓↓↓

 

「育児ストレスを上手に解消するための3つの方法」

育児ストレスを上手に解消するための3つの方法

 

今回お話をする内容は、比較的どこでもできるものです。

 

気軽におこなえ、なんといっても気分や気持ちを
リフレッシュさせることができる方法なんです。

 

イライラしてしまったりクサクサしてしまう気持ちを、
うまくスッキリ!させていきましょう。

 

ではいったい、嫌な気持ちをスッキリサッパリさせてしまう
方法とは何でしょうか?

 

“聴いてくれる人に愚痴や文句を言う”

 

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人間は基本的にお話をしたい生きものです。

 

ですので、今回のお話で大切なことは、

“聴いてくれる人に愚痴や文句を言う”

ということです。

 

女性はとくにバーッとお話をすることによりリフレッシュし
気持ちがリセットされ、こころが回復していきますので。

 

誰かに今自分が感じていること、考えていること、
嫌な気持ちなどを単純にお話することで、予想以上の
効果があります。

 

バーッとお話をして聴いてもらうことは大変効果がありますが、
実はちょっとだけ気を付けなければいけないこともあるんですね。

 

ここに注意しておかないと、スッキリするためにお話をしたのに、
逆にストレスがかかりさらに嫌な思いをしてしまう、ということが
起こります。

 

せっかくスッキリしようと思ったのに、
それでは本末転倒ですよね・・・・

 

まずは、これはやっちゃダメ!という気を付けたほうが良い
3つのポイントを以下にまとめてみました。

 

これはやってはダメ!気を付けるべき3つのポイント

 

それは、

・自分の意見を押し付けてくる人には話さない

・「私のほうが大変よ~」と話を取ってしまう人には話さない

・聴いてくれる気がない人には話さない

 

というものなんですね。

 

やっちゃいけない3つのポイントをひとつずつご説明していきますね。

 

・自分の意見を押し付けてくる人には話さない

 

いるんですよね~自分の意見が正しいといわんばかりに、
一方的な意見を押し付けてくる人って・・・・。

 

もしかしたらその人が言っている意見は正しいのかも
しれませんが、あなたはその人の押し付けてくる意見を
聴いていたいわけではありませんよね。

 

また、案外そういう人の言う意見はすでにわかっていたり、
知っていたりすることが多いものです。

 

お話をしてスッキリしたいのに、一方的に意見を言われて
しまうだけでは、なんともストレスがさらに溜まってしまいます。

 

あなたがその人に意見を求めているのであれば別ですが、
そうでない限り、そうとう苦しくなってしまうだけです。

 

お話をしてスッキリしたいときは、あえて自分の意見を
押し付けてくる人に話すのは止めておきましょう。

 

・「私のほうが大変よ~」と話を取ってしまう人には話さない

 

「そんなのまだいいわよ。私なんかね~」

「まーだ軽いほうじゃない。私のほうがよっぽど~」

 

というふうに、あなたがしゃべっている最中に話の腰を
折られ、あげくに話を取られてしまったことはありませんか?

 

こういうような「自分のほうがあなたの何倍も大変!」
と主張してくる人の話を聞くのも、本当に大変です。

 

お互いがお互いにお話をしてキャッチボールができれば
良いのですが、一方的にどんどんこられると、
ただただゲンナリしてしまうばかりです。

 

ただ話を聞いてもらって欲しい、スッキリと回復したい
のに、これでは相手がただスッキリするだけになって
しまうんですよね。

 

そうならないためにも、話を取ってしまう可能性のある人には、
話しかけないほうが得策でしょう。

 

・聴いてくれる気がない人には話さない

 

世の中には話を聴いてくれているようで、
ほとんど聴いていないって人がいます。

 

お話をしていてもどこか上の空だったり、空返事だったり、
スマホをいじっていたり・・・

 

そうなると、話すモチベーションも下がってきて、

「もういいや」となっちゃいます。

もちろん一方的でなくお話する以上は相手のお話もある程度
聴いてあげる必要がありますが、どうもなんとなーくしか
話さない人。

 

「私はなんで、この人に話してみようと思ったんだろう・・・」

 

なーんて、自己嫌悪に陥ってしまうことも。
モチベーションが上がらず、さらにグッタリして
しまうかもしれません。

 

「この人は話を聴いてくれないな」という見極めは大切なんですよね。

せめてうなずいてくれる、あいづちをしてくれるような
人を選びましょう。

 

さて、ここまでは“話しちゃいけない人”について
お話をしてきましたね。

 

ここからは“こんな人にはぜひ話をしましょう”
という人についてお話をしますね。

 

こんな人にはぜひ話しましょう!あなたの話を受け止めてくれる人たち

 

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・昔からの知人、友人でお互い深い話ができる人

・話を聴く包容力がある人

・カウンセラーなどの話を聴く専門家

 

という感じですね。

 

こちらも簡単にご説明をしていきますね。

 

・昔からの知人、友人でお互い深い話ができる人

 

これはもう、鉄板ですよね。

昔から知っており、どんなことでも分け隔てなく、
軽い話から深い話までできる知人や友人。

 

お互いのクセなども知っているでしょうから、
肩の力を抜いてお話することができるでしょう。

 

そういった気兼ねない知人や友人を持っているのは、
ある意味強いですよね。

 

・話を聴く包容力がある人

 

世の中にはなんとなく話を聴くのが上手な人っています。

 

そういう人は周りからの信頼感が厚く、
頼りになるような人がほとんどです。

 

もし、気軽にお話ができるそのような人がいれば、

「ごめん、ちょっと聴いてくれる?」

とお願いし、お話をしてみるのも良いでしょう。

 

お話を聴くのが上手な人は、話し手の気持ちをある程度
くみ取り、うなずきながら、時にはあいづちしながら、
聴いてくれるでしょう。

 

もし身近にそういった包容力のある人がいれば、
力になってもらうのもひとつの方法ですね。

 

・カウンセラーなどの話を聴く専門家

 

心理カウンセラーというのは、いわば話を聴く専門家です。

 

心理カウンセラーによっては各種の専門技法や知識を
有しており、お話を聴くだけでなくそのような感情を
持ってしまうことの解決に乗り出してくれることもあります。

 

「自分だけの話を聴いてくれる専門家を持つ」
というのもとても大切なことです。

 

あなたの話にそっと寄り添い、ときには上手に聴き入れ、
ときには即効性のあるアドバイスをしてくれるかもしれません。

 

選択肢のひとつとして、心理カウンセラーにお話をする
というのも視野にいれておくと良いですね。

 

いかがでしたか?

 

誰かに自分の話を聴いてもらうと、それは心の浄化作用
になり、「さぁ、またがんばろう!」と新たな気持ちにも
なるものです。

 

愚痴を聴いてもらったり、しゃべりたいことをしゃべったり。
電話などを使って少ない時間でも良いので、
ぜひお話をしてスッキリさせてみてくださいね。