- こんにちは。
《脱!育児ストレス》支援カウンセラーの野原あゆみです。
子育ての大変さって、子どもが小さいうちだけかと
思いますよね。
大きくなるにしたがって段々と手がかからなくなり、
待ち望んだ自由が手に入る~なんて考えたこと、
ありませんか?
まだまだ世話が焼ける小さい頃を通過点にして、
幼稚園(保育園)、小学校、中学校と、段々と
こころも身体も大きくなっていきます。
小さな頃はなにをするにも危なっかしく、
ハラハラドキドキしたり。
かと思えば駄々をこねたり言うことを聞いて
くれなかったりで、
「イライラ~イライラ~(# ゚Д゚)」
なんてしちゃうことも。
「イライラしたら教育上よくない!」
「怒ってばかりで優しいママになれないなぁ・・」
頭ではわかっているのに、ついつい同じことを
くり返して反省してしまうこともあるでしょう。
「子育てでツラい時期はいまだけだ。
大きくなれば手がかからないはず。」
なんて期待をしながら無事育ったものの、
フタを開けてみたら、
「まだまだ手がかかる!」
なんてガックリしてしまい、溜息をついちゃうなんてことも・・・
子どもが大きくなれば解放されると思っていたけど、
現実はそうではなかった、なんて良く聞いたりします。
「お母さん年齢」ってあるんです
さて、小さな子どもが年を重ねて年齢が増えて
いくのと同じく、
「お母さん年齢」
っていうのがあるんです。
「お母さん年齢」というのは実際の年齢のこと
ではなくて、お子さんを授かり初めて、
“お母さん”になったときからの年齢のことなんですね。
だから、お子さんが2歳になったらお母さん年齢は
同じく2歳。
お子さんが6歳になったら同じくお母さん年齢も
6歳ってなります。
子どもが生まれてからすぐに「お母さん」は始まるわけで、
そこに「ちょっとタイム!!」はありません。
容赦なく、お母さんは始まってしまいますよね。
練習試合はなく、いきなり実践であり本番。
急にあれこれわかるわけではありませんし、
あれもこれもとできるわけではありませんよね。
お母さんだからといって、できなくたって
良いんです。
わからないことがあって当然なんです。
そこでものすごく身構えてしまい、
最初から良いお母さんになる必要はありません。
自分の「お母さん年齢」を意識して、
いまできることからやっていけばいいですよね。
お母さんは「自分も成長していく」気持ちが大切
身体は大人でありお母さんであっても、
「自分も成長していく」という気持ちは大切です。
考えかた、行動のしかたは子育てと同じです。
子育てと同じように、
「私も育っていくし成長していくんだ」
という気持ちを持ち、一緒に成長していきましょう。
お母さんだからと難しく、頭を固くして考える
ことはないんですよね。
子どもって、毎日本当にいろんなことを気づかせて
くれたり、教えてくれるお母さんの先生でもあります。
「母親だからしっかりしなくちゃ!」
「子どものためにキチンとできないと!」
なんて構えてガンバリすぎることはありません。
焦らずに、考えすぎずに、ゆっくりと前を見ながら、
「わたし育て」
していきましょう。
わかってはいてもなかなか変えられなくて…
ほんとにそうですよね!わたし自身も長いことそんな思いを抱えていましたから
自分一人ではむずかしいな…
話ができる仲間がいれば…
そんな時は 頭からではなくて こころ、内面から変われる
カウンセリングを受けてみるのも「わたし育て」につながりますよ。